カテゴリ:箱根丸


2014/10/25
箱根丸の模型が出来ました。箱根丸を作るのは3回目ですが、前2回は満足のいく出来ではなかったので、3度目の正直で気合を入れて?作りました。本船のハウスのデザインは直線的な前面と、優雅な曲線を描く後部のベランダとがミックスした不思議な作りです。直線、直角というのは作り易いと思いがちですが、直線、直角を忠実に表現するのは意外に難しいものです。曲線ならば多少ずれても何とかリカバリーできますが、直線、直角は逃げ場がありません。という訳で無難に出来上がりよかったです。

2014/10/18
船首楼甲板を作っています。錨鎖を巻き上げるウインドラス、キャプスタンなどの艤装品を配置します。今の船は繋船索は1本ずつ専用のウインチのドラムにつながっていますが、当時の船はキャプスタンで巻き上げるのが一般的だったのでしょうか、ウインチがあまりありません。人手が豊富であった時代だったのでしょうか。

2014/10/10
前後のマストを中心に、マストのステイ、デリックのトッピングラインの張り線が完成しました。この間、1工程ごとにセメダインを乾かして接着力が効くのを待って、次の作業にとりかかる、という手順でしたので所要時間が大幅に増加しましたが、着実に作業が進みます。「慌てる乞食は貰いが少ない」という、かるたの教訓のとおりです。

2014/10/06
昨日作った滑車を使い、デリックを製作中です。問題は張り線です。作者はこの張り線がヘタで、写真のように出来にバラツキが生じてしまいます。また、作っている際に、つい手があたり折角作った部分が壊れてしまったり、張り線では、あまりいい記憶がありません。

2014/10/05
デリックの滑車を作っています。ケント紙をポンチで打ち抜き、直径2ミリの円を作り、細く切った紙と貼ります。それだけですが黒く塗装すると滑車に見えるようになります。これを36個作ります。前に艤装品を作るのは楽しいと書きましたが、これは苦しいです。休み休みしながら作業しないと疲れます。

2014/10/02
箱根丸の甲板は木甲板なので、ウインチなどは鋼でできたプラットホームに乗っています。模型ではこのプラットホームがひとつのブロックになり、製造工程の面でも合理的です。

2014/09/30
箱根丸は全部で6箇所に貨物艙が設けられていました。その貨物艙に貨物を積み込むため、全部で18個のウインチがあります。紙を巻いてリールを作りました。

2014/09/25
前後のマスト、デリックポストを作り始めました。材料は直径4ミリの丸棒です。ホームセンターで入手しました。作者は模型船の材料は、紙、木、糸に限定しています。金属は使いません。また、塗料も有毒なシンナーを使わない、水性のものを使っています。作者のこだわりです。

2014/09/24
煙突を立て、そのステーを張りました。汽笛もつけました。ブラス製ということにして黄色の紙で作ってあります。救命ボートが載ると、ぐっと客船らしくなるから不思議です。 あと、工事はマスト関係が残っています。また、繋船装置もこれからです。 作者はこのようなこまごまとした艤装品を付けていくのが大好きです。

2014/09/21
救命ボートと、それを吊るすボートダヴィットを作りました。当時のダヴィットは重力式ではなく、人が舷外に繰り出すものでした。映画タイタニックに登場するものと同じです。これでは急速に船が沈没する場合、間に合いません。

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