氷川丸その18

ウインチを作っています。

ねずみ色のラシャ紙を幅5ミリ、直径4ミリほどに丸めます。このように丸めるためには、作者としてはある程度爪が伸びていないとうまくいきません。爪を短く切ってしまうと全くできません(笑)。

次に事務用のどこにでもある穴あけパンチで直径6ミリの丸い部品を量産し、丸めた部品に接着します(左写真)。そしてウインチのドラムの台に見立てた部品を付けてゆきます(右写真)。

デリックのウインチ用に19個、重力式ボートダヴィットのアーム用に8個の合計27個を作らねばなりません。また、左写真の下に2個ある寸法の違う部品はウインドラスで錨鎖を巻き取るドラム用です。