フェリーかつらぎその6

 ブリッジデッキを張りました。昔の船であれば、ボートデッキと言ったでしょう。これを張ったことにより、煙突と、アンチローリングタンクもできました。

 アンチローリングタンクは船のローリング(横方向の揺れ)を抑える働きをしますが、今は多くの船がフィンスタピライザーを装備しており、アンチローリングタンクを装備している船は珍しいです。ほかに関東地区で知られているのは、東京湾フェリーの久里浜ー金谷航路の船が挙げられます。