カーゴハッチを作りました。淺間丸には前部に3つ、後部に2つの貨物艙があります。ハッチは木製の板(ハッチボード)で蓋をされています。ハッチボードはハッチビーム(取り外し可能な桁)により支えられています。荷役をする際には、ハッチボードを外し、ハッチビームを外してから行います。現代の目から見れば、ずいぶんと手間のかかる構造になっています。また、淺間丸では、船倉によりハッチの長さ、幅が不揃いです。長さに差があるのはわかりますが、なんで幅まで微妙に異なるのかわかりません。幅は統一しておいたほうが構造的に簡単ですし、余分な工作が不要です。
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