フェリーおおさかⅡその22

救命いかだのカプセル(左)と、縄ばしご(右)です。

カプセルは甲板から水面に落下させると、自動で開き、中の救命いかだが現れます。いかだも自動で膨らみ、人が乗れるようになります。本船は8個の救命いかだが装備されています。模型ではカプセルを木の丸棒から作っています。

縄ばしごは、通常は丸められて四角い枠の中に保管されていますが、実船ではシートが掛けられていることが多く、あまり見ることができません。模型では茶色の紙を丸めてはしごとし、枠の中に入れました。

左の写真は本船の救命関係装置が完成したところです。

白く丸いのが救命いかだのカプセル、白く四角い箱のようなものが脱出シューター(空気で膨らむ滑り台)、四角い枠の中の茶色のものが縄ばしご、赤い小さなボートは、高速支援艇です。