鴨緑丸その17

救命ボートとボートダヴィットをユニットにしました(写真左)。個々の部品をいきなり船体に付けるのではなく、グループ化してから船体に接着します。このほうが位置のバラツキが少ないのと、後日修理などの際に、剥がし易くなります(接着剤をポンポンとユニットの数か所に塗るだけで接着しておきます)。

写真右は、上記ユニットを貼り付けたところ。救命ボートが付くと、客船の雰囲気が出てきます。

今の日本のカーフェリーや客船の一部では、救命ボートではなく救命いかだのカプセルが甲板に並んでいますが、シラミの卵みたいで美しくありません。万一のときに直ちに脱出するには確かに救命いかだのほうが優れていますが、どうも好きになれません。