編著者SHKライン「長距離フェリー50年の航跡」(ダイヤモンド社)という本を読みました。
我が国に長距離フェリーの第1船である「フェリー阪九」が就航してからことしで50年。そのパイオニアであった入谷豊州氏の活躍を軸に我が国の長距離フェリー業界の進捗が綴られています。いささかPR色がありますが貴重な記録と思います。
特に大規模災害発生時に、自衛隊や必要物資の輸送、避難民の受け皿という役割を果たす大型フェリーという存在は我が国の宝ではないでしょうか。もっとフェリー会社は誇りをもってPRしてよいと思います。
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