フェリーあぜりあの旅

この週末を利用して、伊豆下田港から出港する神新汽船の「フェリーあぜりあ」に乗船してきました。本船にはすでに何度も乗っていますが、今回はいつも親しくしてくださる本船パーサーのI氏が定年で今年限りで下船されるので、いままでの御礼と久しぶりのおしゃべりを楽しんできました。

朝３時に起床し、クルマで下田へ。伊豆半島東岸沿いの国道１３５号線を南下しているときに水平線から太陽が昇りました。下田港へは6時ころ到着。本船もまだ眠りについています。時間潰しに下田の町を散策し、駅前のマックで朝食をいただきました。下田は黒船で有名なので駅前に黒船サスケハナ号の模型？オブジェ？がありました。

本船の船橋は総トン数485トンの船としては広いです。（本船は現役の定期船であり船橋の一般公開はしていません。今回は特別にIパーサーとK船長のお許しを得て見せていただきましたので絶対に真似はしないでください）。

本船の模型（右）と東海汽船「黒潮丸」の模型（左）。いずれも作者がIパーサーに差し上げたものです。本船の案内台に飾ってありました。

また、今回、Iパーサーが長らく乗船した「あぜりあ丸」の模型も差し上げました。もしかしたら、今後３隻並ぶかもしれません。

余談ですが、神津島から下田に帰る本船に船客は作者ひとりだけでした。貸し切り状態、大名旅行です。それもあって、Iパーサーといろいろなお話ができて楽しい航海でした。最後になりましたがIパーサーも長い間お疲れさまでした。