北海道への旅

GWの連休に北海道に行ってきました。コロナ感染を防ぐため、往復の移動は密になりにくいフェリーを利用し、宿泊は基本的に車内泊としました。

初日は大雨でしたが、道内では曇り時々小雨か小雪という天気でした。

今まで何度も北海道には行っていますが、今回はまだ行ったことのない場所、ツアーでは訪れることのできない場所、クルマでなければ通らない場所を選んでみました。

上段左:静内の20間道路桜並木。総延長7キロ直線という日本一の桜並木です。桜はまだ3分咲きでした。

上段右:襟裳岬。終日強風でした。

中段左:様似の親子岩。海が時化ており、海沿いの国道235号線走行中、愛車は波しぶきをもろにかぶりました。

中段右:富良野に向かう国道237号線の道の駅で愛車と牧草のロール満載のトラック。

下段左:国道237号線占冠付近から見たトマム山

下段右:富良野のファーム富田。ラベンダーで有名な観光地ですが季節外れのため人は殆どいませんでした。

 

上段左:美瑛の白髭の滝に向かう道道291号線は吹雪でした。

上段右:白髯の滝。川から流れ落ちるのではなく、地層の中から地下水が流れ落ちる珍しい滝です。

下段左:美瑛の青い池。最近できた観光地でアルミニウムを含んだ水が青く見えます。

下段右:青い池から美瑛市街地へ向かう道道966号線の8キロの直線。

上段左:美瑛の「ジェットコースターの道」。直線の農道が丘のアップダウンに合わせて上り坂と下り坂を繰り返すことから、この名が付きました。

上段右:有名な「ケンとメリーの木」。一本立ちのポプラの木です。

下段左:これも有名な「セブンスターの木」(右)と白樺並木(左)を背景にした愛車。

下段右:あまり有名ではないですが「親子の木」。

これらの写真を見ればお分かりのように、観光客は誰も居ません。北海道はGWにやっと春になったばかりであるのと、やはりコロナ禍も影響しているのでしょう。

上段左:層雲峡の銀河の滝、流星の滝。ここも有名な観光地ですが人はまばらでした。

上段右:旭川駅。北海道第2の都市ですが作者は初めて来ました。

下段:地ビールとともにジンギスカンをいただきました。

最後に、今回乗船したフェリーです。行きは「さんふらわあふらの」。帰りは「さんふらわあさっぽろ」に乗りました。両者は同型船で作りはまったく同じですが、内装は「ふらの」が青、「さっぽろ」が赤です。

なお、今回の旅行の走行距離は1344キロメートルでした。

補足

また、ハウスの壁面に描かれた太陽のマークが両船では左右反転して描かれているのも、隠れた違いです(かなりマニアックです)。

さらに、食事は昨年夏に乗船したときには定食メニューしかありませんでしたが、今春からバイキング形式が復活しており、よかったです。太平洋フェリーのバイキングと何かと比較されますが前提条件が異なるため比べられるのはお気の毒です。

でも、ひとつだけ改善して欲しいのは、コーヒーは使い捨ての紙のカップではなく、陶器でもプラスチッックでもよいですからコーヒーカップで出して欲しいです。新「さんふらわあふらの」就航当時も昨年夏に乗船した時も、コーヒーカップだったのに、なくなってしまい残念です。

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コメント: 1
  • #1

    SEA BIRD (木曜日, 06 5月 2021 09:28)

    いいですね。一枚一枚の写真が興味深く、ジックリ拝見させて頂きました。「ケンメリ」「セブンスター」など懐かしい。太陽マークの件は知りませんでした。