金目亭など

この3連休、家族で伊豆に行ってきました。伊豆高原にある実家の別荘を拠点として久しぶりの旅です。下田の市場内にある「金目亭」で朝食。金目鯛は三種類あることをご存知ですか。その三種類が味わえる金目三色丼をいただいてきました。昨年訪れたときにはなかったのですが、3種の刺身の説明書きがお盆の左下に添えられていました。いちいち説明するのが面倒になったからと思います(昨年はお店の人が口頭で教えてくれました)が写真を撮るのには好都合です。海藻の味噌汁もおいしく、かなりボリュームがありおなか一杯になりました。地味な店ですが口コミで広がり、朝7時の開店時には行列ができていました。朝食メニューは3種類あり、このほか金目鯛1尾の煮付け定食1900円とお任せ朝定食650円(この日はアジのたたき定食でした)です。

これで1500円は安いと思います。
これで1500円は安いと思います。

そのあとは、スーパーで昼食の弁当を買って(7時から営業しています)、神新汽船「フェリーあぜりあ」で島めぐりです。作者は「フェリーあぜりあ」は9回目でもう説明しませんが、前々日、前日は荒天のため欠航していて、この日は低気圧が去ったあとのうねりがあり、今までで一番揺れました。フィンスタピライザーがあるのでローリング(横揺れ)はしないのですがピッチング(縦揺れ)が強く、家内と息子は船に酔い、作者はビールに酔い、一日が過ぎていきました。

余談ですが、東海汽船の船ではクルマの免許証を自販機に入れないとビールが買えず免許のない人はビールが買えません(食堂は別)。また、伊豆諸島開発の船(あおがしま丸、ははじま丸、くろしお丸)にはビールの自販機はありませんので持参する必要があります。これに対し本船はお金さえ入れればビールが入手できます。本船が好きな理由です。

天気は最高でした。抜けるような青空で、気温も高くデッキでも寒くありませんでした。

新島港沖で「さるびあ丸」と反航。同船は荒天のため30分遅れたため、港外で待たされました。また、神津島は前浜港ではなく多幸湾(三浦港)でした。標高572メートルの天上山に続く荒涼とした景色はとても東京都とは思えないです。桟橋の近くに有名な湧水があるのですが下船できないため採取できず残念でした。