シルバーウィークに遅い夏休みを取り、道東方面にドライブ旅行に出かけました。
まず、名古屋に向かい、太平洋フェリーの「いしかり」に乗船し苫小牧まで2泊3日です。「いしかり」は4回目で、特に写真はありません。台風14号の影響で仙台発の「きそ」が欠航になったため、洋上での反航シーンが見られなかったのは残念でした。
苫小牧上陸後、まず紋別に向かい、砕氷観光船「ガリンコ」号を見てきました。初代は陸上に展示してあり(左上)、今就航しているのは3代目です(右上)。
その後サロマ湖を経由(左下)して、今しか見られない真っ赤になったサンゴ草を観光しました(右下)。
斜里町では話題のスポット「天に続く道」(日本で2番めに長い直線道路)(上左)、知床のオシンコシンの滝(上中)、知床五胡のうちの「一湖」見学(上右)、知床峠からは丁度いいタイミングで羅臼岳が見えました(下左)。その後南下し、野付半島のトドワラ(トドマツが塩分で枯死したもの)(下右)と回りました。
中標津町の開陽台展望台(上左右)、裏摩周展望台(中左)、神の子池(中右)、硫黄山(下)(過保護な大涌谷などとちがって、柵の手前側にも硫化水素が噴き出ていて、近づくのは自己責任です。)。
今回、ぜひ訪れたかった、博物館網走監獄です(上4枚)。明治初期道路開削に動員された囚人たちの過酷な状況や実物を移築した監獄の建物が見られました。
せっかくなので、いろいろと頂きました。
湧別でジンギスカン定食(上左)、知床羅臼で刺身定食とタコザンギ(上右)、網走監獄で囚人食B(下左。ほっけ。Aはさんま)を試食しましたが、実際のメニューは写真の味噌汁のかわりに番茶だそうです。網走の居酒屋で刺身など(下右)。
一般の観光客に人気のある有名店は敬遠し地元の人が集まるところを狙ってみました(囚人食は人気がありますが、それほどおいしいとは思いませんでした)。
網走駅(上2枚)。さいはての駅です。有名な女満別メルヘンの丘(下左)、道道102号線の藻琴山展望台から屈斜路湖を見る(下右)。
今回、クルマでしか行けないところを重点的に回りました。連休というのに人が殆どいません。この、人がいない、というのが作者は大好きです。
また地図では数センチでも、実際の各拠点間は距離があり、一般道でも80キロ/時で飛ばして移動です(もちろん速度違反ですが地元のクルマも同じです)が、そうしないととても回れない距離です。
帰りは、足寄、帯広を経由して苫小牧に戻り、商船三井フェリー「さんふらわあふらの」に乗りました。本船も4回目の乗船です。予定では「さんふらわあさっぽろ」の筈でしたが台風14号による欠航の影響で船が入れ替わりました。帰りも台風15号のため23ノットに船足を速めて2時間早く大洗に着きました。このため航海時間2時間損したことと、船内で昼ごはんが食べられなくなってしまいました。
ともあれ、無事帰宅しました。総走行距離1,925キロ、平均燃費13.2キロ/Lでした。
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