オホーツクの流氷観光船に乗ってきました。
紋別港で「ガリンコ号Ⅲ」に乗船しました。3月の紋別は流氷が全くなく、ただの遊覧航海になってしまいました。アルキメディアンスクリュー部分の開口部からは海水が吹き上がり、それなりに豪快でしたが。
網走港では砕氷観光船「おーろら」に乗船しました。網走においても流氷は沖あいに後退していましたが、海岸には取り残されたこっぱがあり、また海面には氷の板が漂っていました。「おーろら」は漂っていた10メートルくらいの流氷に向かって突進し、ぶつけてくれました。つよい衝撃で身体がゆすられましたが、大サービスでした。
網走といえば刑務所です。もちろん中には入れませんが(入りたくないですが)、正門のところまでは行くことができます。レンガ塀は高さ4.5メートル、地中も深さ4メートルまであるそうです。穴を掘っての脱獄対策です。
少しですが石北本線にも乗車しました。網走からオホーツク海に一番近い北浜駅まで。
接岸する流氷が見られなかったので、オホーツク流氷館に行ってきました。マイナス15度の展示室に本物の流氷があり、濡れたタオルを振り回すと凍る体験をしてきました。
網走湖は結氷していましたが濤沸(とうふつ)湖は海とつながっているため凍っていません。能取(のとろ)岬は雪が解けて草が見えていました。今年は暖冬だったようです。
一面の流氷の海をかき分けて進む観光船に乗れなくて残念でした。いつかリベンジしようと思います。
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