フェリーの旅

17日から19日まで、長距離フェリーで北九州を旅してきました。

新幹線で新大阪まで行き、JR神戸線で住吉駅、そこから連絡バスで六甲フェリーターミナル(以下FT)発の阪九フェリー「せっつ」に乗船しました。20時出航、翌18日の8時30分に新門司FT着です。

あいにく天候は雨でデッキには出られませんでしたし、夜間航海なので本船の写真を撮る機会がなく、船内の撮影コーナーで撮ったもの(左)と窓からの煙突の写真(右)を載せます。

18日は一日フリーなので、新門司FTから連絡バスで小倉まで送ってもらい、新幹線で博多、西鉄に乗り換えて大宰府天満宮を参拝してきました。大宰府天満宮は本殿が改修中で、仮殿での参拝です。仮殿は屋根のうえに木が生えている、ちょっと不思議な建物でした。

午後は門司港に行きました。天気は回復しましたが風が強く、下関との間の渡船は欠航でした。(左:門司港駅、右:関門橋)

門司港の一角にある「旧大連航路上屋」を訪ね、作者の大先輩のモデラーである故大澤浩之氏製作の模型船を見学してきました。氏の模型船は作者の模型船とおなじく紙製の縮尺200分の1、水線上模型ですが、作者の適当な模型とは異なり、とてもシャープな造りで、いつみても素晴らしいものです。永遠のお手本です。

帰りは18日23時45分新門司FT発の東京九州フェリー「はまゆう」に乗船しました。東京九州フェリーは、作者は5回目の乗船なので、あまり写真は撮りませんでした。

翌19日はよい天気に恵まれて絶好の航海日和でした。10時30分ころ、紀伊半島沖で僚船の「それいゆ」と反航しました。

そして定刻の20時45分に横須賀FTに到着し、2泊3日の小旅行は終わりました。