昨年冬、流氷を見に北海道へ行きましたが、残念ながらまったく見ることができませんでした。そこで、ことしこそは、という事で再チャレンジしました。
まずは羽田空港から女満別空港へ。そしてバスで網走港に向かいます。
網走港で、昨年も乗船した流氷観光砕氷船「おーろら」に乗ります。そして、ついに。。。
網走港の沖は一面の流氷帯で「おーろら」はその中を進みます。流氷に当たるたびにドーンという鈍い音と船体の振動が体に伝わってきました。来てよかったです。旅の目的は達成されました。
船内は観光客で一杯ですが、外のデッキは寒いため、ほとんどの船客はすぐに船内に入ってしまいます。私は甲板で、しかもほとんど前の見える最前端にいたので撮影する手の感覚がなくなりました。
翌日、こんどは知床半島の羅臼に行き、流氷とバードウォッチングのためクルーザー「エバーグリーン38」に乗船しました。
羅臼沖の根室海峡にも流氷が流れ込んでいました。本船は砕氷船ではないので、流氷の間を縫うように航行します。そして流氷の上にいる野生の「オオワシ」や「オジロワシ」をまじかに見ることができました。彼らは魚を食べています。
次の日は野付半島へ行き、結氷した野付湾の上を歩きました。水平線ならぬ氷平線です。
帰りは摩周湖を見学したあと、釧路空港から羽田空港に戻ってきました。
今回は冬の道東を満喫する、ちょっと変わった旅でした。
コメントをお書きください