かんべら丸その3

船体の外板です。貨物船のため、ハウスが小さいので楽です。

これに船首部分と船尾部分を作って船体が完成、そして船体を黒、ブートトップは暗赤色に塗装して、細く切った薄口のケント紙を貼り付け白線としました。

正味一日で船体外板が完成です。

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コメント: 4
  • #1

    たかだ (月曜日, 20 5月 2024 07:25)

    いつもブログ拝見させて頂いています。
    制作方法について質問なのですが、
    外板の制作はどのように行っていらっしゃるのでしょうか。
    拝見した限りではハウス部分の壁なども骨組みへの接着前に切り取りを行われているようなので...

  • #2

    作者 (月曜日, 20 5月 2024 14:43)

    ご投稿ありがとうございます。
    外板は厚めのケント紙を使っています。船首と船尾部分を除いた船体中央部分を、上部のハウス側面も含めて一気に作ります。ハウス部分の窓や開放部分もあらかじめカッターで切り抜いておきます。今回は貨物船のためハウスが小さく楽ですが、客船の場合は、この外板の製作にかなり時間がかかります。しかも失敗は許されないため、結構大変な作業です。

  • #3

    たかだ (火曜日, 13 8月 2024 20:58)

    いつもブログ拝見させていただいております。外板張りの作業ですが、かんべら丸のような船尾形状の船の、船尾の貼り方の写真を見せて頂きたいのですが、如何でしょうか?

  • #4

    作者です。 (水曜日, 14 8月 2024 04:44)

    たかだ様 ご投稿ありがとうございます。かんべら丸のような、お椀型の船尾は、紙で作るには難しい形状です。紙は3次元には曲がりませんので、実物に忠実に作るとなると紙以外の材料、たとえば木を削ってつくる方法しかありません。また、あえて紙で作る場合には、いくつかに分割して作ることになりますが、実物どおりというわけにはいかず、どこかで妥協する必要があります。
    かんべら丸の模型の場合は、割り切って2次元の曲線で作りました。分割すればもう少しマシになります。