神津島行

この週末、作者の所属する「帆船日本丸友の会」の企画で神津島往復をしてきました。

夜、東京竹芝桟橋に集合しました。東海汽船の集合場所に、大型客船「橘丸」と今夜乗船する「さるびあ丸」の100分の1の見事な模型が展示されていました。

いずれの模型も東海汽船社員である数歩庸春氏の製作によるものです。

 

定刻、夜10時に「さるびあ丸」は出航しました。

翌朝6時の伊豆大島から、各島の港に寄港していきます。

朝食は、本船のレストランで「ジャンボ・エビフライカレー」をいただきました。

作者は、フェリーに乗船したときには、いつも朝はカレーという習慣がありますが、今回は豪華でした。

 

式根島の沖に、伊豆諸島開発の「あおがしま丸」が漂泊していました。お客さんは乗せずに、貨物を東京まで輸送する途中のようでした。

本船が式根島を出航したあと、式根島港に接岸してゆきました。

こんなところで「あおがしま丸」に出会えるなんて、ハッピーでした。

10時10分、10分遅れで神津島の前浜港に到着しました。ただ、帰りの便は前浜ではなく、多幸湾の側に来るというので、連絡バスで移動しました。

 

帰りに乗る船「フェリーあぜりあ」が入港してきました。防波堤に囲まれた狭い港内で、くるりと回頭して接岸しました。この日は船尾のランプを降ろして、自動車1台も搭載しました。この船に乗船して下田へ向かいます。

なお、「フェリーあぜりあ」船内の自販機には、北里柴三郎ではなく夏目漱石が必要です。

夕方16時30分過ぎ、「フェリーあぜりあ」は下田港に到着し、そのあと徒歩30分ほどで今夜のホテルへチェックイン。

 

そして夕食は、地元の方にも人気のある居酒屋へ行きました。

こじんまりとしたお店で、地元の食材を中心にいろいろな料理をいただきながら、おいしいお酒を堪能しました。

その後ホテルへ戻り、温泉露天風呂に入って、おやすみなさい。幸せな1日でした。

翌朝、伊豆急下田駅から特急「踊り子」号に乗車して帰宅しました。ミニ旅行でしたが、充実した旅でした。

天気予報では雨でしたが、大島から南下するにしたがってよい天気になってきました。また下田に到着してからも曇りで、結果的に傘が必要になることはなく、よかったです。

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コメント: 1
  • #1

    小杉信夫 (水曜日, 20 11月 2024 10:31)

    友の会のフェリー⛴画像を見て楽しかった思い出が蘇ってきました、ありがとうございましたよろしくねー。