写真を穴の開くほど眺めて、この船のボートダヴィットはどのような仕組みになっているのであろうか、さんざん考えた結果がこの図です。
ボートを吊るす腕が曲線を描いているレールに沿って自重で降下して、ボートが海面に浮かびます。それでは縦の構造物は不要ではないかと思いますが、写真では実物がこのような形になっているので、面倒ですが、一応作ってみました。
ケント紙を切って、ボートダヴィットの下半分を製作中。八幡丸には片舷4隻のボートがあるので、ボート1隻あたり2つ、かける8で16対のダヴィットが必要です。ところが計算を間違えて32対作ってしまいました(笑)。
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